第一級アマチュア無線技士国家試験受験記~2021年12月期~2021年12月24日 21:02

2021年12月期第一級アマチュア無線技士の国家試験受験記

勉強期間:40日(9月下旬~)
勉強時間:平日は昼休み1時間と帰ってきてから2~3時間
休日は6時間くらい

使ったテキスト:
◆法規・工学が450問セットになった過去問題集
⇒よく皆さんが使っている市販のものです。陸特のときも同じような書籍を使用していたので違和感なく使用できました。
◆過去問
⇒平成28年~令和直近までの過去問を印刷し解説を「見ながら」ひたすら解く方法で試験に臨みました。(過去6年分を8回全問回し)

試験までの流れ:
先ずは市販の過去問題集を何回か解いていきました。毎回全ての問題を解いていきます。ある程度解けるようになったら、次は印刷した過去問を解いていきます。年次毎にクリップして3~4回分を1日で解くような形で進めました。

試験2週間前になった時点で過去問は8~9割解けるようになりました。
すると、急に勉強意欲が湧かなくなります。今思うと『飽きてしまった』のかと。正直もう何をやったらいいのか分からない感じでした。
キルヒホッフの法則(今思うとテブナンの定理)があまり自信なかったことと、令和3年9月期のような新問ラッシュが出ないことを祈って・・・。

後日、今振り返っても
過去問『だけ』解いていると、正直誰もがこうなると思います。

当日:
午前法規、午後工学をそれぞれ2時間30分でやります。
⇒内容は過去問マルマルなので楽々終了

1時間で退室し、午後の工学まで近くのカフェでひたすら最近の過去問をこなしました。会場に戻ると、皆だいたい同じようなテキストを持参しており、黙々と最終確認しています。

そして午後
午前の法規と違い、そこにはテキストに「掲載されていない問題」や過去問で「見たことない」問題がずらっと設問として出ています。

テブナンの定理も出ましたが、『勘』で乗り切るものの、その他のも新問は手も出ません。また、わたしが手こずったのは『B』問題でした。

F層の高さとかLC回路(f=1/2π√LC)は陸特では頻出ですが、一アマでは稀でしょうか・・・。

刻々と時間が過ぎても、見たことがないのですから迷う術もなく終わりました

後日、模範解答が公開され、ハガキが郵送されてきたクリスマスイブ

無線工学が104点(合格点105点)

わずか1点届かず、国家試験初の不合格となりました

札幌会場では合格者1名だったようです。
(振り返ると、この経験がいいきっかけにはなりました)

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